フェレットの膀胱結石症
栄養素の不均衡な餌の給餌、尿路の細菌感染等によりフェレットは膀胱結石症になることがあります。膀胱内の結石は慢性膀胱炎や血尿、排尿障害を引き起こします。特に雄は尿道が細く長いので結石や血液成分、砂粒状結晶等により尿道閉塞を引き起こし高頻度に尿毒症を合併します。結石は、リン酸アンモニウム・マグネシウム結晶であることが多く、粗悪な蛋白質の含まれる餌の多給による尿のアルカリ化によって発生します。大きな結石の場合は外科的に摘出するのが望ましく、摘出後も再発を防ぐために食餌の改善が必要になります。小さい結石の場合は、食餌の改善、飲水量の増加による内科的な治療を行います。
摘出した結石
(リン酸アンモニウム・マグネシウム結晶)