会陰ヘルニア
会陰ヘルニアとは
肛門と泌尿生殖器の周囲を会陰部といいます。ここを囲む筋肉が弱くなり、隙間ができて腸管、膀胱などの腹腔内臓器が会陰部から皮下に脱出する病気です。6〜7歳以上の雄犬に多く見られます。
症状
脱出した腸管が袋状になって、ここに便が溜まると、排便しようとしても正常な排便ができず、何度も排便姿勢を取るのに、少しの軟便または水様性の便を出すだけになります。膀胱が脱出するとおしっこが出なくなることがあります。また、外見として、肛門の脇が大きく膨らんできます。
治療
外科手術が適用になります。手術には様々な方法がありますが、脱出した腸管や膀胱を元の位置に戻し、弱くなっている筋肉を補強します。手術後は便が硬くなりすぎない食餌を与えたりすることによって再発を防ぎます。